このガイドでは、既存のフロントエンド・ウェブ・アプリケーションに Capacitor をインストールする方法を説明します。
新しいアプリをつくりはじめる場合は、選択した JavaScript フレームワークのドキュメントを使用してから、このガイドに従って Capacitor を統合することをお勧めします。
また、
npm init @capacitor/app
で新しい基本アプリを作成することもできます。
Capacitor は、ネイティブ・モバイル・ランタイムと Web アプリ用の API レイヤーを提供します。このアプリには、特定の UI コントロールのセットは付属していません。モバイルコンポーネントフレームワーク(Ionic Frameworkなど)を使用することをお勧めします。
ビルドするプラットフォームに合わせて 環境が設定されている ことを確認してください。
Capacitor は、最新の JavaScript ウェブアプリケーションに組み込むことができるように設計されています。プロジェクトは、以下の要件を満たす必要があります:
package.json
ファイルがあること。index.html
ファイルがあり、<head>
タグがあること。アプリのルートに Capacacitor をインストールします:
npm install @capacitor/core
npm install @capacitor/cli --save-dev
次に、CLI の質問票を使って、Capacitor を初期化します:
npx cap init
CLI はいくつかの質問をしてきます。まず、アプリの名前と、アプリに使用するパッケージ ID を尋ねてきます。
The
npx cap
command is how Capacitor is executed locally on the command-line in your project. Learn more about the Capacitor CLI.